二見の夫婦岩 しめ縄張替えを見てきました その2

前回は張替えの準備までのご紹介でした、

そうしたら、どうやって「しめ縄を張るんだ」という、

質問が多数寄せられたので、

今回はそこからをご紹介します。(*^▽^*)

夫婦岩の夫岩へ登った神職さん。

何やらごそごそと・・・

そして「エイヤ～」とばかりに友綱を放り投げました(*^▽^*)

これが今後の作業のポイントになります。

準備ができたことを確認し、新しいしめ縄の搬入が始まります。

だんだんのびてきました。

そして、先ほど投げた友綱にしめ縄を括り付け、

夫岩へと上げていきます。

40キロ以上あるしめ縄を手繰るのは至難の業、

ひき手に力が入ります。

しめ縄を手繰り寄せたら、

今度はしっかりと結んでいきます。

もちろん人力です。

妻岩でも同じように結んでいきます。

そうしてこの作業を5回繰り返します。

要は5本張るわけですね(*^▽^*)

結び目もかなりう大きくなってきます。

ちょっとやそっとの荒波に外されないように、

しっかりと結んでいきます。

神職さんと比べるとむずび目の大きさがわかりますね。

神職さんの努力があって、いつもの夫婦岩に戻りました。

おつかれさまでした。

二見興玉神社　夫婦岩のしめ縄張替え神事は年三回です。

5月5日、9月9日、そして12月の中旬から下旬の土日で潮目が良い日