真っ白で視界不良の立山を後にして、
再び黒部ダムへと戻ってまいりました。
こちらは雨や霧とは無関係みたいです(^^;
さて、ここでいきなりですが、「立山黒部アルペンルート」
すべてが関西電力の持ち物、
もちろん中で使用されている乗り物もすべて関西電力の持ち物、
運営会社も関西電力のグループ会社
そりゃ、作ったのは関西電力ですから当たりまえなんですけど、
なぜこの一大観光地を関西電力が運営しているのか?
ご存知ですか?
というか、関西電力はこの一大施設を一般に、
公開しなければならない理由があるからなのです。
それは「国立公園法」という法律に基づくのですが、
国立公園内で大規模開発を実施する場合は、
公共の利益にならないといけない。
という項目があります。
ゆえに公共の利益を確保するために、
関西電力が一般にこのルートを開放しているというわけです。
それが今では年間100万人を超える観光客が訪れる、
ドル箱へと成長するわけです。
なんてことにも触れながら、
せっかくなのでダム湖を遊覧してみましょう。
しかしこんな遊覧船、どうやってここに持ってきたのだろう(;'∀')
ここで組み立てたのかなあ?なんて思いながら、
乗り込みます(^^♪
さすが遊覧船、こんな風景が広がります・・・
しかし、遊覧船からの写真はこれだけ( ̄▽ ̄)
なぜかって、この後夫婦して眠ってしまいまして~( ̄▽ ̄)
気がついたら着岸直前だったという・・・、
二人で2,160円の高い昼寝代になってしまいました(^^;