日本三大陶器市の一つ 土岐美濃焼陶器まつり
今年も行ってきました。2019年は第43回目だそうです。
まず基本情報から
【開催日】 毎年5月3日から5月5日の3日間
【会場】 織部ヒルズ(岐阜県土岐市、美濃焼の業者さんが集まった商業団地)
美濃焼の代表格である志野焼・織部焼から磁器製品まで、ありとあらゆる陶磁器が揃い、織部ヒルズ各社による倉庫開放・併設ショップに30社が参加。
歩行者天国となる道路には、1km以上に渡りテントが連なります。出店者の総数は300を超える東海地方最大の陶器市だそうです。
陶器市っていうと九州の有田を思い浮かべると思いますが、
有田陶器市はどちらかというと生産者出店(窯元出店)の傾向。
この美濃焼祭りは販売者出店(問屋出店)の傾向が強い気がします。
実際に売られている商品も有田は個人消費傾向のもの、
美濃は業務用や大量生産品の傾向が強いような気がします。
でも結構混むんですよね・・・、
そこでなるべくなら「空いている」行き方って知りたいですよね。
これは主催者が実際に発行している地図ですが、よく見てください…、
近くに「土岐プレミアムアウトレット」があり、高速道路も比較的渋滞するところにあります。
そこで…私のお勧めは
東海環状道の「五斗蒔スマートインター」を使い、
3番の日本トムソン(株)の臨時駐車場を使用する行き方です。
なぜか??それは・・・、
①会場に近い駐車場はたどり着くまでの渋滞がひどい
→国道19号線から会場までのアクセス道は3日間とも大渋滞、また帰りも渋滞気味
②それでも会場まであまり歩きたくない
→会場までシャトルバスが随時運行されている。バスに乗るってなんお得感ないです?
③あまり車を汚したくない
→5番駐車場は土の駐車場なので車が走るだけで土ぼこりがすごい。ちなみに3番は雑草が生えていて、ほこりそこまでもひどくない。
まあ、雨の日に陶器市はあまり行かないと思いますが、雨上がりの翌日は地面がぬかるんでいる可能性もあるので、注意してください。
【おすすめの日】
私の経験上の話なので受け止め方に個人差があると思いますが、おすすめは2日目!
初日は午前中を中心に大混雑します。今年の初日は駐車場の開放を6時半に早めたそうです。
やはり「掘り出し物は早めにGET!」的な考えなんでしょうか?
でも普通の方はそんなに慌てなくても大丈夫だと思います。
なんせ出展企業のほとんどは「問屋」さん、在庫数も半端ないですよ。
そんなすぐには無くなりません。
で3日目の最後の方には投げ売りもあるなんて言いますが、
確かに投げ売りの傾向はありましたが・・・、
いつ行っても同じような価格設定で運営されていますので、
そこまで気にしなくてもいいかな?
実際に今年もよくあったのが、
「100円が10、200円が5、400円が2…計算面倒やから2,000円でいいや」
的なお祭り価格が常に存在します。
安く買うポイントは「いつ買うかでなく、だれから買うか」
一見いつもは事務をやっていそうな人から買うよりも、
社長さんや部長さん風の方から買うと丼価格(陶器だけに)が実現することも多々あると思います。
試しにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
って、これって家電買う時と同じような気が…
【開催時間について】
公式による祭り開催時間は9時~17時ですが、
朝8時ごろにはすでにお店やブースは開いています。
ただ、一部の駐車場は8時半ごろからオープンだったり、
土岐駅からのシャトルバスも8時半ごろからの運行開始だと思いましたので、
それに関しては利用される前に主催者に確認をお願いします。
ちなみにこれが2日目の8時ごろの会場風景です。
一部開店前のブースもありますが、
会場内を散策している間に開いてきます。
ちなみに1日の終わりは知らないんですが、
でも言えることは、シャトルバスの最終が17時15分
これに乗り遅れてしまうと大変な事になります。
また会場内の駐車場も17時半には閉まるところもあります、
帰り時間は余裕を持って行動しましょう。
さあ、来年は何買おうかなあ?