物好きさんのブログ

気に入った写真や思い付いたことを徒然とアップしていきます。

2年越しの初体験 ひのとりに乗車する

突然のあをによしの登場テンション上がってしまいました。

 

そしてようやく本題の「ひのとり」ご入線です。

それも進行方向最前列一人席なので、

わくわく感が止まりません。

ひのとり入線

先頭車両で写真をとる人々

運航開始して2年たちましたが、まだまだ人気健在という感じです。

停車すると、写真を撮影する家族連れが集まってきました。

では早速乗り込みましょう。

扉部分にはひのとりのエンブレムと「プレミアムシート」の文字が

プレミアム車両

エントランス

乗り込むとこんな感じです。

奥のスモークガラスの向こうが今回乗車するプレミアムシート

見えなくなっているのでその分高級感が増しています。

これまで近鉄ではこういう演出ってあまりなかったような気がします。

 

荷物用のロッカー

扉口には荷物用の無料ロッカーが設置されています。

これもなかったサービスです。

車内販売ブース

そして車内販売ブースです。

全国的な傾向ですが、車内移動販売は廃止・縮小されており、

今回のひのとりでも移動販売を行わない代わりに、

プレミアムシート部分(先頭と最後尾)には、

こういうブースがあります。

そして3号車には飲み物の自動販売機が設置されています。

コーヒーサーバー

コーヒーは一杯200円、また紅茶のティーバックもありました。

サーバーとしては、以前某ミニス○ップに設置されていたのと、

同じ型のコーヒーサーバーですね。

いまでも田舎のSAやPAなどでは稼働しているところもあります。

これからの季節だとアイスコーヒーの選択肢もあればいいのですが、

このやり方だとちょっと難しいかな?そんな感じですね。

 

コーヒーカップ類は手前に設置されていました。

自動販売

そして横にはスナック菓子の販売機が設置されています。

卵スープや紅茶はこれで購入して横のサーバーでお湯をもらう形になります。

あとは機能食品類と、ひのとりグッヅを売っていました。

相場的にはコンビニより若干高い感じでしょうかね?

 

では車内へ行きましょう。

プレミアム車両

プレミアム車両内は向かって右側が一人掛けでした。

そして全面ガラス張りの前項部分が飛び込んできます。

近鉄ではこの車両と「しまかぜ」と「楽」の3種類でのみ採用されていたと思います。

プレミアムシート

電動リクライニング

シートは多分合皮製だと思います。

そして電動リクライニングが装備されています。

シートピッチは130センチ こんな感じです。

シートピットはグランクラスやファーストクラス並みの130センチあり、

これが600円の課金で体験できると思えば、お得かな?という感じになります。

ちなみにレギュラーシートでは116センチになりますが、

これでも新幹線のグリーン車並みの広さです。

 

そしてひのとりの特徴は「バックシェルシート」を採用しているという事。

よくありますよね、前に座っている人がいきなりシート倒して「イラッ」とすること。

この車両にはそれがないんです。

しかし欠点がありまして、座席を回転させて向かい合わせにした場合に

座席を倒すとお互いのオットマン(レッグレスト)が干渉しあいます。

 

先頭部の眺め

先頭部はこんなかんじです。

客席部分が高くなっているので、見下ろす感じになります。

こういう作りは近鉄お家芸的な感じがありますね。

 

実際乗車してわかったこととしては、

まずWi-Fiを使用する際にメールアドレスの登録が必要になることですね。

今のご時世フリーWi-Fiにするなら、せめて近鉄の公式アプリからそのまま使えるような、

そういう形式をぜひとも取っていただきたい。

 

そして来年の運賃値上げで、新幹線を利用した場合との料金差、

新幹線 新大阪~名古屋 自由席で5940円 (所要時間40分)

近鉄 大阪難波~名古屋 普通席4990円 (所要時間2時間3分)

さらにぷらっとこだまを使えば4600円となり、

新幹線を使うほうが安くなります。

それをカバーするためのサービスが感じられなかった点ですね。

 

だからといってむやみに停車駅を増やすというのもどうかと思いますし、

これからの対応に期待したいところではあります。

 

 

 

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