長野側の扇沢から入ると、
最初にこの乗り物に乗ることになります。
トロリーバス(^^♪
バスなのに上にある架線から電力を供給して走るバスです。
この乗り物って法律的には「電車」扱いだって知ってました?
だから大型二種免許持ってても運転できないんですよ~
さあ、出発!!
前方の車両とは車間を一定距離開けて進んでいきます。
最初しばらくは山道を進んでいきます。
そしてついに「関電トンネル」へ進入していきます。
トンネル内は車両一台分の幅しかなく、
実際のスピード以上にスピード感を感じます。
なにやらトンネルの前方に青い光が見えてきました。
この青い光の区間があの有名な・・・、
破砕帯です。
破砕帯とは、断層運動により,地層あるいは岩石が、
粉々に砕かれた部分が一定の幅をもち、
一定の方向に延びている場合。その部分を破砕帯といいます。
(出展コトバンク)
この関電トンネルの破砕帯は扇沢から約2.6キロの地点にあり、
長さ70メートル、取水量は毎秒660リットル。
お風呂が一瞬で一杯になるくらいの出水があるそうで、
普通の地質なら10日で進むところに7か月もかかったそうです。
今ではこの破砕帯の水でサイダーを作ったりしてるのに(^^;
というような説明をバスの中で受けていると、
いつの間にか、バスのスピードが下がっていき、
黒部ダムに到着~となるわけです(^^♪
乗るときには時間が無くてできなかった記念撮影をする人で、
バスの前がごった返していました。(;O;)
そういうお前も記念撮影してるやん!
なんて突っ込みはご遠慮くださいませ~(^^;
では黒部ダムへ向かいましょう(* ̄0 ̄)/ オゥッ!!