前回は武雄温泉を出発するところまででした
動き出したらほとんどトンネル
気分は地下鉄ですね
嬉野温泉駅で乗り込んだ人は、たった一人…
さすがに長崎へ向かう人はそんなにいないよね
だから駅構内もこんな感じです
人がいない…
改札の外にも誰もいない
本当にいない
元日の朝8時だからでしょうか?
人っ子一人いなかった(^_^;)
このとき祐徳稲荷から嬉野バスセンターへ向かうバスが
ロータリーに入ってきましたが
そのバスにも誰一人乗っていなかった(^_^;)
あえて撮影しませんでしたが、
開業して3ヶ月経過しているにもかかわらず
嬉野温泉駅はまだ工事中という有様でした
さて、この西九州新幹線がなぜ開業したのかというと
既存の長崎本線を複線化するはずだった物を
特急専用線にすり替えた計画で
現実の需要を無視した計画であることは否めません
]武雄温泉駅の時刻表をよく見てください
暫定的な始発駅といえ1時間に一本しか来ない新幹線
さらに中間駅では2時間新幹線が止まらない駅もあります
本当に需要ってあるんでしょうか?
この本数なら単線でも十分まかなえます
新幹線開業後に福岡~長崎間の高速バスの乗車率が上昇している
そんな情報もあります 1時間に4本もあるしね
利用者は福岡~長崎を乗り換え無しで行きたいわけで
途中の町にはそこまで興味が無いんです きっと
さらに武雄温泉駅が始発駅なのはあくまで暫定
将来的に全通開通した場合には
停車本数が削減される事態も想定されそうです
新幹線が来たのはいいけど
蓋を開けたら停車は一日7本ずつとか…
そんな町が新幹線開業後に発展したのでしょうか?
ここでもそんな状況が見え隠れしていました
新幹線って結局地方から都会への人の流れを作りますが
都会から地方への人の流れは作らないんですよね
新幹線という名の劇薬を手にしたこの地域
どうしていくのかこれからが正念場だと思います