お久しぶりです。
今年の7月20日付でポンコツ二人が自己都合退職したお話をしたと思います。
この記事ですが覚えていますか?
さて今回のお話はその後の顛末が色々明るみになってきたので、
その報告をしながら、改めて「出戻り転職」について考えてみようかな、
そう思います。最後までよろしくお願いします。
さて、ポンコツが二人でしたね。AとBでした。
Aが36歳で今回の転職で6回目
Bが35歳で正社員経験が弊社だけでした。
彼らの詳しい特徴は以前の記事をお読みください。
その記事の中で、
それぞれに確認すると一応行き先が違うといえ、
社内では「実は同じ会社へ行くんじゃない??」的な憶測が流れています。
と説明しましたが、実際ビンゴでした。
それも最初転職を決めていたBがAに退職する事を伝えたら、
AがBに同じ会社へ転職できないか、ごり押ししたとのこと…、
黙ってたらいいのに、なんで転職することを話すかな??
それもこいつら頭悪いのが、転職先の会社から離職票の発行依頼が、
弊社にあったことで丸わかりになったということ。
【おそらく、間が空かない転職なので離職票が必要】ということを、
知らなかったのか、全く離職票という物を気にしていなかったのか…、
皆さん退職したら自分から離職票をもらいましょうね~(笑)
そして転職先が判明したことで、ドンドン待遇面が明るみになってきました。
・給与面は弊社の1.4倍←これは退職直前まで自慢していた。
・転職先は自動車部品や電子部品がメインの運送業者
・勤務体系はシフト制(変則2交代制)
・休日もシフト制
要は生産会社の「カンバン方式」を支える側ですね。
この手の配送会社って大変なんですよね。
早く着きすぎてもペナルティ、遅く着いたら賠償もの、
ということを全く知らなかったんだろうなと言いながらも、
「こいつら絶対続かんな!!」と社内のほとんどが直感しましたが、
弊社のほとんどの社員はこの二人を「断捨離」できたので、
誰もが厄介払いができたし、ざまあみろとしか思っていませんけどね。
まあ転職って、相手企業も働き手が欲しいだろうから、
受けてもらえるとは思うけど、派遣社員やバイトの面接みたいなことを、
それも36歳にもなってやってしまうんだ~、
そういう奴を採用する会社って普通は慎重に検討するんですけどね。
そして彼らがポンコツな点がまだあるんです、
【給与と仕事の濃さは比例する】ということ、
低賃金で働かせるブラック企業で無ければ、
普通給与が上がればその分会社が求められる物も当然深く濃く大きくなるはずです。
資格や知識が無ければ、体力勝負で期待に応えるべきでしょう。
しかしながら、
・自分で考えない
・嘘をついたり言い訳ばかり
・壁にぶつかる前に逃げ出す
弊社でも十分経験し学ぶチャンスは無数にありましたが、
こんな二人では当然そんなチャンスから結果的に逃げ出していましたし、
人徳がないので、そういうことを教えてくれる人もいなくなっていました。
これがこの二人の評価だったんですけど、その直視からも逃げてましたね。
そして、昨日会社に一本の電話が、
Aからの電話だったそうですが、
「転職先の仕事がしんどいので帰ってきたい」とあったそうです。
その電話を取った人とゆっくり話す時間があったので、
どんな話したのか聞いたところ、
いやあ~私もせっかく「断捨離」したのに~ウザいなあと思いながら
なんて話をしたかっていうとって言いながら、
次の会社は仕事が楽そうで給与も2倍近くあるし、
こんな会社でいつまでも働いてる奴らの気が知れない、
って私らに自慢して退職されましたよね、
じゃあ今更給与が半分になって仕事が大変な弊社で、
働く理由って無いですよね?
そんな弊社に3回目の応募をする際の志望動機ってなんて書かれますか?
どんな美辞麗句を並べてもすべてが嘘になりますよね?
なんと言ってもあなたは3回目ですからね。
履歴書に嘘を書かれると「経歴詐称」で解雇の対象にもなりますよ。
そして2回目の履歴書にも「骨を埋める」って記入してましたけど、
その決意(計画)はどうなってます?
自分が決めた計画を貫徹できない人を採用するほど、
弊社には余裕はありません。それなら新人を大切に育てます。
そしてせっかく口利きしてくれたBの立場はどうなるのか考えてますか?
自分の都合だけを考えて仲間を裏切るような人は弊社には必要ありません。
それでもあなたに3回目ってあると思います?
と話したら、向こうから電話切っちゃいましたね。
そりゃ、私も必死さ、せっかく自分から消えて言ってくれたのに~、
まさかの返品とか😁もちろん返品不可だけどね。
いやあ模範解答ですね 👏
私も出戻り復職を否定するわけでは無いんです。
もちろん即戦力となれれば、会社にとってもメリットがあると思います。
でも会社としても人件費という買い物(投資)をするわけなので、
この人材を(採用するという)購入した場合に、
得するのか損するのかを考えるのは当然なことです。
そうなった場合、これまでの働く姿勢を知っている出戻り復職というのは、
不利になる場合も多々あるというリスクもあると言うことです。
そして働く側も、自分の価値をいくらで購入してもらえるのかについて、
真剣に考え、自己啓発や自分磨きをすることにより、
さらに高額で購入してもらえるように奮闘することが大切であり、
単に隣の庭が広い的な安易な転職に走っているようでは、
この事例のように、いつかは行き詰まる時が来るということです。
彼はやっとそれに気がついたのかな?
それとも気づかずに行くのかな?
それは本人のみが知ればいい話なので関知しませんが、
弊社にとって彼は要らない「労働者」であるということは紛れもない事実でした。
まあAよ、
自慢していた給与の職場で一生頑張るか、うち以外の会社を当たってくれや!!